【油汚れ、水垢、ぬめりを撃退!】キッチン掃除で気分もスッキリに!
みなさん毎日おうちで料理を作っていますか?
コロナ禍という今現在、おうちで料理をする機会が増えたご家族が多いかと思います。
毎日3食の料理を作るとなると、その分の水垢や油汚れが蓄積されてしまいますよね。
キッチンに限らず、汚れている場所を見るとモチベーションが下がってしまうものです。
逆を言えば毎日使う場所だからこそキレイにして気持ち的にもスッキリさせたいですよね。
そこで今回は気分が上がるキッチンの掃除術をご紹介します。
【気になる汚れ別】キッチン掃除の手順
油汚れ
油汚れは蓄積すればするほど元のきれいな状態に戻すためには骨が折れる作業になるもの。
レンジフードやガスコンロ・IHに付着して放っておくとなかなかとれない頑固な油汚れとなってしまいます。
頑固な油汚れを落とすには、アルカリ性洗剤を使用するのが一番ですが、普通の油汚れには弱アルカリ性の洗剤で十分です。
家のレンジフードの状態を見て使用する洗剤を選んでください。
キレイを長持ちさせるには、使用したらこまめに油汚れを拭き取り掃除するのが最良です。
水垢
浴室掃除の時にもご紹介しましたが、水滴などを放っておくと水垢がこびりついて取れにくくなってしまいます。
キッチンの場合は食品に含まれるカルシウム成分と水に含まれるミネラルが結合して水垢となります。
水垢にはクエン酸や重曹で掃除します。頑固な汚れにはクリームクレンザーで掃除を。
重曹で落ちきれない場合はよりアルカリ濃度が高いセスキ炭酸ソーダでの掃除がベストです。
水滴が残っていることが水垢の原因となってしまうので、キレイを保つためにはこまめに拭くことが一番です。
排水口のぬめり・黒カビ
排水口は常に水気があり雑菌が繁殖しやすい場所になります。
食べカスや油汚れなど汚れた水が必ず通る排水口はぬめりや黒カビの発生しやすい場所です。
そのままにしておくと配水管が詰まったり、悪臭の原因にもなります。
料理を作っているときに悪臭がするのは嫌ですよね。
ここはより重点的に掃除をしたいところです。
【場所別】キッチン掃除の手順
レンジフード(換気扇)
用意するもの:タオル(雑巾)、新聞紙、ゴム手袋、古い歯ブラシ、割りばし、ごみ袋
キッチンの中で一番掃除が厄介な場所ですね。
日ごろからきれいにしておくと掃除の負担も軽減できる場所です。
まず、取り外す前にほこりや汚れが落ちないよう新聞紙を下に敷いておきます。
レンジフードのフィルターと中のファンを取り外し、ごみ袋に入れておきます。
(※この時油で汚れているので部品を落として失くしてしまわないようにしましょう。)
部品も同様にビニール袋に入れておきます。
重曹またはセスキ炭酸ソーダをお湯で溶かしたものをそのビニール袋の中に投入し口を縛ります。
そのまま1~2時間ほど漬けおきしたのち、割りばしや古い歯ブラシでこすり落としていきます。
最後にお湯で洗い流してきれいに水気を拭きとったら完了です。
Point:レンジフードに100円ショップでも購入することができるレンジフードフィルターを表面に取り付けておくだけで面倒な内部の掃除の負担を軽減できます。このフィルターもこまめに取り換えることをオススメします。
シンク
用意するもの:スポンジ、タオル(雑巾)、キッチンペーパー
キッチンのシンクの掃除にも、セスキ炭酸ソーダやクエン酸などが有効です。シンク全体にスプレーして30分~1時間ほど放置した後、スポンジでこすり洗いしながらキレイに流します。
キレイに洗い流した後は乾いたタオルで拭き取ってください。
頑固な汚れの場合はキッチンペーパーをシンクに敷き詰めてその上からスプレーして1~2時間放置して浸透させた後、スポンジでこすり洗いしてください。
Point:蛇口などの水垢はデニムの切れ端を使って磨くとキレイになりますよ。着なくなったデニムを小さく切って保管しておくと便利ですね。
ガスコンロ
用意するもの:スポンジ、ゴム手袋、古い歯ブラシ、タオル
ガスコンロ周辺は料理した際に飛び散った油が汚れの原因です。
特にガスコンロの「ごとく」と呼ばれる場所は油汚れがひどくなりやすい部分です。
重曹スプレーだけでは落ちない頑固な油汚れもあるでしょう。
そんな時は粉の重曹を入れたお湯に30分ほど浸しておくと油汚れが浮いてくるので古歯ブラシやスポンジで磨き落とします。
最後に洗い流したらタオルで拭いて完了です。
毎日の手入れには重曹スプレーを使いきれいに拭き上げるという作業をしておくだけでキレイを保てます。
Point:シートタイプの拭きとり洗剤は汚れたとき、気になったときなど、いつでも手軽に使って掃除することができるので便利です。
IH
用意するもの:ラップもしくはアルミホイル、濡らした布巾
直にIHのガラス面に置くため、油や調味料などの吹きこぼれなどが焦げ付き原因となっています。
そんな焦げ付きには重曹やセスキ炭酸ソーダ、クリームクレンザーを使ってきれいにします。
重曹・セスキ炭酸ソーダの場合は、焦げ付き部分に直接乗せて水を吹きかけていきます。
ラップかアルミホイルを適当な長さに切り丸めて焦げ付いた部分を軽くこすります。
ラップ・アルミホイルが汚れたら新しいものに交換して同じ作業を繰り返して汚れを除去していきます。
濡れた布巾できれいに拭きとったら完了です。
Point:IH用焼け焦げ防止マットを使用すると汚れたときはすぐに取り換えることができるので便利です。デザインもいろいろあるので選ぶのも楽しいですよね。
排水口
用意するもの:スポンジ、ゴム手袋、古い歯ブラシ
排水口に粉の重曹をまんべんなくふりかけた後、粉のクエン酸をふりかけます。
その上からぬるま湯を少しずつかけていくと発砲するので、その状態で30分程放置したらお湯で洗い流します。
発泡した状態を長時間放置してしまうと、汚れが固まってしまうので注意してください。
頑固な汚れが残っている場合は、スポンジや古い歯ブラシなどでこすり洗いしてください。
Point:排水口は臭いが一番気になる場所ですね。そんな時は、市販されている洗浄剤を使用すると排水口をまるごと洗えてスッキリしますよ。
キレイを保つコツ
いつでもきれいなキッチンで料理をしていたいですよね。
自分のできる範囲から少しずつ広げていくといいと思います。
「毎食後掃除するぞ!」と意気込むと、忙しい毎日の生活の中でなかなかできることではないので、まずはどの時間でもどのタイミングでもいいので、自分のできるとき一日一回の掃除を習慣づけるといいでしょう。
毎日ほんのちょっとの掃除でもいいので「ついで癖」を身に着けるのが無理なくできるコツかと思います。
まとめ
今回はキッチン掃除についてご紹介しました。
毎日の料理や後片付けもあるのに、尚且つ掃除をするとなるとかなりの重労働で気がめいってしまいますよね。
「これが終わってからしよう」、「後でいいや」とか後回しにしてしまうと、実際に掃除するタイミングがなくなったり、時間的にも無理が生じて「明日すればいいか!」となってしまうかもしれません。
そうならないためにも日々の手入れがとても重要です。
ご家族の皆さんで役割を分担して、今日あった出来事を話しながら後片付けするのもいいかもしれませんね。
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