【窓掃除するなら今!!】キレイな窓で気分も晴れやかに!
みなさん定期的に『窓掃除』をしていますか?
窓掃除はとっても重労働で、「年末の大掃除の時にする!」という方もいるかもしれません。
窓掃除には最適な時期があることをご存知ですか?
知っていると知らないとでは掃除の仕方が大きく変わってきます。
そこで今回はピカピカの窓で気分もスッキリする窓掃除術をご紹介します。
【場所別の汚れ】
・網戸汚れ
雨風にさらされる網戸は内側と外側からとで常に汚れが付着しています。
主に排気ガスや土ぼこり、また季節によっては花粉、黄砂なども飛んでくるので付着してしまいます。
室内の換気をする際、網戸にして行うことが多いと思います。
その為、生活する際に出るホコリ等の汚れも付きやすくなってしまいます。
窓や網戸は常に外気にさらされている状態なので、定期的に汚れを除去したい場所になります。
・窓ガラス汚れ
窓ガラスは外気に触れる外側と室内の空気に触れる内側とで違う汚れが付着します。
外側は土ぼこり、排気ガス、黄砂、花粉などの汚れが付着し、内側は室内側からのホコリ、たばこのヤニ、油汚れを含んだ煙など、生活する際に出るいろいろな汚れが付着してしまいます。
手で開け閉めする場所でもありますが、特に小さなお子さんがいる家庭などはペタペタと触って、手垢や油脂がついてしまった‥などということもよくあるかと思います。
特に小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は呼吸器疾患等の原因にもなるので定期的に掃除しておきたい場所です。
・サッシ汚れ
サッシ汚れは土ぼこり、室内のホコリが溜まり、特に冬場になると窓が結露しやすくなる為、その水分を含み落としにくい汚れとなってします。 また、その汚れを放置しておくとカビなどの原因にもなりますので、キレイにしておきたい場所ですね。
【窓掃除するタイミング】
窓・網戸掃除はこまめにできるならその方がいいのですが、シーズン的には花粉シーズン過ぎの5~6月頃と台風シーズン過ぎの9~10月頃の年2回がベストです。
特に雨の降った後などは網戸の汚れが柔らかく落としやすくなります。
尚且つ湿度も高く温かい時の方が掃除するのにベストの時期になります。
【窓掃除の流れ】
1.サッシのホコリ取り
まずは最初にサッシ・網戸の汚れ、ホコリを掃除機で吸い取っていきましょう。
2.窓ガラス(外側)
窓の外側には砂ぼこりや花粉、排気ガスが付きやすいため、曇って見えたりするとせっかくの景色が台無しですよね。曇りのないきれいな窓ガラスにしましょう!
3.網戸(外側・内側)
換気をする際、空気を通す大事な部分なので掃除は必要不可欠です!
4.窓ガラス(内側)
湿気などでカビが発生しやすい窓枠のパッキン(ゴム)の部分も忘れずに!
5.サッシ
サッシの汚れのせいで、窓や網戸の開閉時に不具合が起こる場合もあるのでキレイにしておきましょう。
【「場所別」掃除の仕方】
まず初めに掃除機などを使ってサッシと網戸のホコリを取り除いていきます。
【窓ガラス掃除】
用意するもの:バケツ、雑巾もしくは古い新聞紙、古い歯ブラシ
バケツに重曹水もしくはセスキ炭酸ソーダ水を作り、雑巾を浸し、絞って拭いていきます。
乾いた布で拭きあげたら完了です。
新聞で拭く場合は古新聞を何枚かクシュクシュに丸めておき、濡らして水気を絞った新聞紙と乾いた新聞紙とに分けておきます。
※ワンポイント:左右にアルファベットの『Z』を描くような感じで拭いていくと水垂を防げます。
(新聞紙のインクが窓ガラスの曇り止め効果を発揮してくれるので、洗剤を使用しなくてもピカピカになりますよ。)
《スクイジーで掃除する方法》
用意するもの:雑巾、スクイジー、古い新聞紙もしくは古いタオル
拭きあげるよりもキレイになるのが100円ショップにも売ってある「スクイジー」を使って掃除する方法です。
「スクイジー」とは窓ガラスなどの水切りに使われる道具のことです。
冬場の結露する時期に使われている方やお風呂場で使っている方もいるかもしれません。
窓ガラスに直接重曹スプレーもしくはセスキ炭酸水スプレー吹きかけていきます。
この時、全体にまんべんなく洗剤を吹きかけてください。
スクイジーでゴム面を密着させ上から下に水切りしていきます。
下に洗剤が垂れてきますので、床などが傷まないように古い新聞紙を敷くか、古くなったタオルなどを敷いておきましょう。
キレイに水切りできていない部分を乾いた雑巾で拭きあげていきます。
《パッキン(ゴム)部分の掃除方法》
用意するもの:雑巾、古い歯ブラシ、メラミンスポンジ、キッチンペーパー
窓枠のパッキン(ゴム)はカビが発生しやすい場所です。
こちらはクリームクレンザーと古い歯ブラシで落としていきます。
固く絞った雑巾でキレイに拭きあげたら完了です。
メラミンスポンジでもキレイに汚れを落とせますよ!
なかなか落ちないカビの場合は、カビ取り剤をカビ部分にスプレーして上からキッチンペーパーをかぶせ、カビ取り剤が浸透するように密着させて15分ほど放置しておきます。
乾いたキッチンペーパーでカビ取り剤を拭き取り、仕上げに水拭きをしたら完了です。
【網戸掃除】
用意するもの:掃除機、バケツ、雑巾
網戸の大きなホコリなどの汚れを落とすために、まずは掃除機をかけていきます。
このとき掃除機をかける側の反対側に新聞紙を貼りつけて吸わせると吸引力が増して汚れが取りやすくなります。
網戸の両面に掃除機をかけたら重曹水またはセスキ炭酸ソーダ水に浸した雑巾で網戸の両面を拭いていきます。
《メラミンスポンジを使って掃除する方法》
用意するもの:メラミンスポンジ、雑巾
「頑固な汚れ」はメラミンスポンジで落としていきます。
まず、重曹スプレーもしくは炭酸セスキソーダ水スプレーを網戸全体に吹きかけて10分ほど放置して汚れを浮かしていきます。
メラミンスポンジで下から上に向かってこすり落としていきます。
重曹水もしくはセスキ炭酸ソーダ水に浸した雑巾でキレイに拭きあげて完了です。
油汚れがついている場合はアルカリ洗剤(市販の食器用洗剤でもオッケーです!)とメラミンスポンジを使うとキレイに落とせますよ。
Point:柔軟剤を使って窓や網戸掃除をすると静電気を抑える成分が入っているので汚れが付きにくくなる効果があります。
仕上げ掃除の際に使用するといいですよ!
《軍手を使って掃除する方法》
用意するもの:ナイロン手袋、軍手、バケツ
バケツにお湯を溜め、重曹または炭酸セスキソーダを溶かし、そこに軍手を浸して絞ります。
ナイロン手袋をし、その上に絞った軍手を付けます。
両手で網戸を挟むようにして上から下におろして拭いていきます。
自分の手でするので感覚が分かりやすく掃除しやすいです。
サッシのレール部分も軍手を使うと細かいところまで掃除することができます。
《フローリングシートを使って掃除する方法》
用意するもの:フロアワイパー、フローリングシート
ある程度の汚れを取るのに便利なのがフロアワイパーを使って掃除をすると高い部分も掃除することができるので、年配の方や女性にも最適です。
【サッシ掃除】
用意するもの:雑巾、古い歯ブラシ、ペットボトル
古い歯ブラシなどを使って掃除機では吸い取れない汚れを払い落としていきます。
室内側から外に向かって出していきます。
ペットボトルに水を入れて少しずつ流し汚れを流していきます。(ペットボトルの代わりに先の細いジョウロでもできます。)
※この時勢いよく水を流すと部屋に入ってくるので気を付けてくださいね。
ブラシなどでも取れない汚れはマイナスドライバーや先の小さいヘラなどを使ってウエットティッシュなどを巻き付けて掃除していくとキレイに汚れが落とせます。メラミンスポンジでもオッケーです。
《キレイを保つコツ》
重曹水・セスキ炭酸ソーダ水で掃除をすると、小さい子どもさんやペットがいるご家庭でも安心して掃除することができます。
また、窓と接着しているカーテンも年に1~2回は洗濯していきましょう。
カーテンは意外と重たく取り外し、取付などとても重労働ですが、冬場の結露などでカビが発生しやすく、また意外と見た目以上に汚れているので、定期的にお手入れしておきましょう。
家族のためにもこまめな掃除が好ましいでしょう。
《まとめ》
今回は窓・網戸・サッシ掃除についてご紹介しました。
室内の掃除はするけどなかなか窓掃除までは手が回らないですよね。
でも、ピカピカの窓だと家の中も明るくなったような気がして気持ちが晴れやかになります。
こまめに換気をしなければいけないこのご時世、窓ガラス・網戸・サッシを掃除してきれいな空気を取り入れましょう!
子どもたちと楽しみながら掃除に挑戦してみるのもいいですね!
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