【食品の備蓄に最適】注文住宅で人気!「パントリー」について徹底解説

はじめに

私たちセイカホームでは多くのお客様のお住まいを造ってまいりました。お住まいの間取りを決めていく中で、お客様、特に奥様からご要望が多いのは「パントリーが欲しい」というものです。パントリーとは簡単に言うと「食品庫」となるスペースです。

現代は共働きのご夫婦も多く、食材や調味料などをまとめ買いし、ストックするご家庭も多くなっている、という背景があると思います。

家づくりの中でパントリーを採用すると、家事が効率化できるなどメリットがありますが、デメリットや注意するべき点もあります。今回は、「パントリー」について、メリットやデメリット、注意点などを解説していきます。是非参考にしてください。

パントリーってなんのこと?

まず「パントリー」とは何のことを指すのかから解説します。パントリーとは、キッチンの一部、またはキッチンに隣接した場所などに設けられる収納スペースのことです。

元々はホテルなどの厨房にある大きな食品庫などを指すものでしたが、今では一般の住宅においてもパントリーは収納スペースとして認知され、普及してきています。

パントリーは常温で保存ができる食品や調味料、飲料などをストックしておく空間として造られます。先ほども触れたように、現代は共働きのご夫婦の増加など「生活スタイルの変化」や、地震などの「災害対策」のために、非常用の食品や飲料を備蓄するご家庭が増えたことなどの背景があり、パントリーの設置を希望するお客様が多くなっています。

パントリーを設置するメリットは?

パントリーを設置することで得られるメリットは次のようなものです。

1:一箇所に多くの量の食品をストックできる

パントリーは、食品や調味料をストックするためのスペースです。仕事や家事で日々慌ただしく、食品をまとめ買いしたいご家庭の住まいには最適です。また、災害対策として非常食を常備するご家庭も増えています。パントリーの中に防災グッズと非常食を一緒に収納するかたも結構多いそうです。

また、パントリー内に「ワインセラー」を設置する方もいらっしゃいます。多くの量の食品を一箇所にストックできる。これがパントリーの一番のメリットです。

2:キッチン廻りの整理整頓ができる

パントリーを希望される方の中で多いのは、「キッチンに物がすぐ溢れ返る」悩みを抱えている方です。片付け・収納が上手な方もいれば、苦手な方もいらっしゃいます。片付け・収納が苦手な方は「どこに何を片付けたか」が分からなくなり、いざ必要な時に探すことに時間を割かれ、結果、家事効率が悪くなるということが多いといわれます。

キッチン廻りに物が溢れ返っている方は、収納の役割を担うパントリーを設置することで、整理整頓ができますので、家事の効率化につながることでしょう。

3:ストックした食品を探しやすい

2:で説明した通りキッチンに物が溢れていると、どこに何を片付けたかの把握がしづらくなります。さらに良くないのは、キッチンに物が溢れているために、以前に買った物を忘れてしまったり、探すのを諦めて再び同じ物を購入してしまうなどの「無駄」が生じることです。

そこで、お住まいにパントリーを設置し、パントリー内をきちんと整頓しておくことで、ストックした食品をわかりやすく把握し、二度買いなどの無駄をなくすことが出来ます。

パントリーを設置するデメリットは?

それでは次にパントリーを設置するデメリットとは、次のようなものです。

1:設置のためのスペースが必要になる

これは当然といえば当然ですが、パントリーを設置するにはそのためのスペースが必要になります。一般的なパントリーの設置に必要なスペースは1畳~2畳程度の広さがあれば十分です。

注文住宅でパントリーを設置する場合には、その1畳~2畳のスペースが取られてしまいます。他の部分のスペースを広くしたい場合などは、パントリーの設置は不向きなことがあります。

2:間取り全体のバランスを考えなければならない

キッチン廻りにパントリーを設置する場合は、パントリーの間取り、形状に気をつける必要があります。一般的なパントリーの形状として「小部屋タイプ」と「壁面収納タイプ」があります。

小部屋タイプは生活感が出にくくなる代わりに、それなりのスペースが必要になります。一方、壁面収納タイプは家事が効率化できる代わりに、整頓して収納しなければ生活感が出てしまいます。

パントリーを設置する際のポイントは?

それでは次に、パントリーを設置する際に考えるべきポイントなどについて解説します。

1:暮らしに必要なものかどうかをしっかり考える

前提として、パントリーは住まいに必ず設置しなければいけないものではありません。ご家庭によっては、パントリーは必要ではないところも勿論あります。ですので、まずはご家庭でストックするべき食品の量を把握してみましょう。

キッチン廻りに片付けている食品などを一覧にし、必要な食品の保存量を確認してみるとよいでしょう。その上でキッチン収納で足りるのか、パントリーが必要なのかを判断してみてください。

2:家事動線を考慮してパントリーを設置する

パントリーの設置は、特に「冷蔵庫との位置関係」が重要になります。冷蔵・冷凍が必要な食品は冷蔵庫へ、冷蔵・冷凍の不要な常温の食品をパントリーへ収納することで、キッチン廻りをスッキリさせることができます。

また、お買物から帰ってきた時など、すぐに食品を収納できると非常に便利です。そのため、玄関からキッチンまでの動線上にパントリーを設置すれば、利便性が高くなりオススメです。

3:間取りを決める段階でしっかり設計の人と話し合い、アドバイスをもらう

上記の通り、お住まいにパントリーを設置する際は、どういうタイプのパントリーにするか、どれくらいの広さにするか、家事動線的に利便性が高いか、などを考えたりする必要があります。また、小部屋タイプのパントリーを設置する際には扉が必要かどうかなども考える必要があります。

収納スペースですから、広いに越したことはありませんが、ご家庭で「保存しておく食品の量に応じた広さ」のパントリーを作る方が無駄がなく、他のスペースに活用することができます。ですので、間取りを決めていく際に設計の人に現状を伝えて、ご自身のお住まいにはどのようなパントリーの設置が適しているのかを相談するとよいでしょう。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか?今回は注文住宅を建てる方から要望の多い「パントリー」についてくわしく解説しました。お住まいにパントリーを設けると、収納などの家事が楽になるメリットがあります。

しかし、パントリーは全てのお住まいに必ず必要なものではないのも事実です。家づくりを行う際には、ご自身のライフスタイルや家族構成などから「本当にパントリーが必要か?」「設置するならどんなパントリーがよいか?」をしっかり考えてみましょう。

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