お家の中にも緑を!初心者にも育てやすい観葉植物をご紹介

はじめに

最近では、インテリアの1つとして室内に観葉植物を置く家庭が増えていますよね。
観葉植物とは「植物の葉の色、形、模様などを見て楽しむもの」と言われており、ほとんどが室内でも育つように耐陰性のあるものなのだそうです。
お部屋にちょっとした自然があることは、心や目に癒しを与え、景観の美しさを与えてくれますよね。シンプルなインテリアが好きだけれど、何となく殺風景だな…と感じる場合は、観葉植物をお家の中のワンポイントとして取り入れてみるのもいいかもしれません。
しかし、植物をあまり育てたことがない初心者の方にとって、室内の観葉植物選びは難しく感じることもあると思います。
たくさんの種類があり手軽に購入できますが、どれが育てやすいのか、おしゃれなインテリアになるのかわかりにくいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どんな観葉植物が「管理の手間がかからないのか」を知って選ぶと、室内ですぐに枯れてしまうことも少なく、美しい葉や樹形を長く観賞できます。

この記事では観葉植物をお家の中に置くメリット・室内で育てやすい観葉植物についてご紹介します。

観葉植物をお家の中に置く5つのメリット

メリット①空気がキレイになる

観葉植物は、フェイクグリーンとは異なり「生きている植物」です。
二酸化炭素を吸って酸素を吐き出すという“呼吸”をします。
この呼吸をするときに、二酸化炭素と一緒にお部屋の中の有害物質を吸ってくれるため、お部屋の空気のキレイな状態を保ってくれます。
また、室内の空気に含まれる「有害物質」には、人体に非常に有害なホルムアルデヒドやトルエンなどといったシックハウス症候群の原因となる物質があります。

これらは家を建てるときに使われる材料だけでなく、家具などからも発生するため、知らず知らずのうちに家の中の空気が汚染されていることもあるのです。 観葉植物をおくと、植物が有害物質を吸って根っこから排出し、微生物が分解するので、空気の清浄化を図ることができます。
 空気の清浄化効果が高い観葉植物は、

・サンスベリア
・ポトス
・アレカヤシ
・ディフェンバキア
などと言われています。

お部屋の雰囲気や好みに合わせて取り入れてみるといいかもしれません。

メリット②インテリアの一つとして楽しめる

観葉植物があると、それだけでお部屋がとてもおしゃれで美しくなりますよね。

観葉植物というのはどんなテイストのお部屋でもマッチするので、ほかの家具などインテリアの邪魔にならないのも魅力の一つです。飾り方を工夫して、室内に居心地の良い場所を作りたいですよね。
大きな観葉植物は高さがありますので影ができやすくなるため、室内の隅かテレビや家具の横の余白部分の床の上に置くのが基本と言われています。生命力に溢れたグリーンの背景ができ、その上コンセントや吸気口など気になる所を隠す役目になり、一石二鳥です。
大きな観葉植物は存在感があり、置くだけで室内にいながら自然の中にいるような贅沢な気分を味わえます。小、中型の観葉植物は、テーブルの上や棚の上など視線の高さになる所に飾るといいようです。
少しでも観葉植物があるだけで、室内のアクセントになり、グリーンの癒しの空間ができます。

メリット③リラックスできる

森林浴やアロマテラピーなど植物の持っている力が、自然治癒力を高め健康維持や疲労回復に役立つ事は良く知られています。

実際に、観葉植物の色である「緑」には、
・ストレス緩和
・鎮静作用
・疲れ目を癒す
などのような効果があると言われています。

緑色には、目の疲れを和らげたり大脳皮質の働きを活性化させたりする働きがあります。
そのため、観葉植物があるお部屋で暮らすと、生理的にも心理的にもストレスを軽減し、リラックス効果をもたらしてくれます。
観葉植物は「葉」を楽しむものが多いため、1年通してグリーンを鑑賞ができるのも魅力の一つです。

メリット④空気清浄や調湿効果が期待できる

植物は、「ホルムアルデヒド」「キシレン」「トルエン」などの有害物質を吸着、分解し、光合成をして二酸化炭素を減らし酸素を増やす働きもしています。それに加えてサンスべリアのようにマイナスイオンをたくさん出す観葉植物があります。マイナスイオンは、体の酸化を抑え疲労を回復させる働きをしてくれます。

また、観葉植物には“調湿効果”もあります。
部屋の湿度が低い時は、葉っぱから出る水分の蒸散量を増やし加湿をしてくれます。そして、逆に湿度が高い時は、余分な水分を吸ってくれるという働きもあります。
お部屋の空気が乾燥していると、肌荒れや目の乾燥、のどの痛みなど様々な不調を起こしやすいですよね。

一年中適度な湿度に保つために、加湿器だけでなく、観葉植物も置いてみるといいかもしれません。

お家の中で!初心者でも育てやすい観葉植物を選ぼう!

基本的には観葉植物は育てやすい品種が多いですが、室内で育てる観葉植物の管理で、一番難しいのは日光の確保です。
耐陰性が強いのか、弱いのかを必ず確認するようにしましょう。
耐陰性が弱い品種は、初心者には少し難しいかもしれません。
たくさんの種類がある観葉植物ですが、初心者の方が選ぶときは、次の3つの点に注意するといいようです。

・乾燥に強い(水やりが少なくても育つ)
・病害虫に強い
・寒さや暑さに強い(四季の変化に強い)

これらの条件をクリアした上で、お好みのサイズや株姿の観葉植物を選ぶようにしましょう。育てやすい観葉植物であっても、しっかりと基本の育て方をして管理することが大切です。
そして、葉植物は生き物ですので、購入前に健康状態をチェックすることが大切です。葉に張りとつやのある、根もしっかり張っているものを選ぶようにしましょう。
苗の状態のチェックでは、まず葉の表裏に虫がついていないか確認しましょう。
葉の状態はみずみずしく張りがあるものがオススメです。

お家の中で!初心者におすすめの観葉植物4選!

■パキラ
手を広げたような、ツヤのある濃い緑色の葉が特徴的なパキラ。葉そのものの存在感がありますが、葉の数が少ないため、スタイリッシュな印象です。ミニサイズでも力強い幹を楽しめます。一年を通して日当たりのよい置き場所で管理をすると新芽がどんどん成長するため、大きくさせたい場合は、窓際など日差しがよく入るところに置きましょう。

■ポトス
観葉植物の定番であるポトスは、明るいグリーンカラーや、マーブル模様が魅力です。つる性の観葉植物なので、天井や壁からハンギングして飾ると見栄えが増して、おしゃれな雰囲気に。つるを上に誘引すると葉が大きくなります。

■ガジュマル
お水やりの頻度を理解すれば育てるのはとても簡単なので、初心者の方におすすめです。定番ではあるものの幹それぞれが独特な形をしているので、おしゃれなインテリアとして飾られているとか。「初心者だけど、インテリアグリーンとして取り入れたい」といった方にもいいかもしれません。

■ペペロミオイデス
肉質で乾燥に強くお手入れもしやすいため、植物をこれからはじめたい方にも適しています。耐陰性にも優れているので、日陰でも十分に成長してくれるはず。ペペロミオイデスはコンパクトなサイズであるため、トイレ・洗面所・キッチンなどスペースが限られている場所でも管理ができます。 乾燥に強いので、秋冬であれば1週間に1回程度のお水やりで問題ありません。お水のあげすぎに注意をすれば、基本的に失敗することは少ない植物です。

どんな観葉植物であっても、枯れる主な原因と基本的な育て方ポイントは同じです。
・水やり
・日当たり
・温度
・風通し
・置き場所
です。
この5つのポイントを観葉植物の種類にごとにおさえておけば、観葉植物を枯らさず、お家の中で長く、育てていくことができます。

まとめ

今回は、観葉植物をお家の中に置くメリット・室内で育てやすい観葉植物についてご紹介しました。お家の中におくと様々なメリットがある観葉植物。購入前から、どんなものが育てやすいかを知っておくことで、長く簡単に楽しむことができます。基本的な選び方や育て方のポイントを押さえて、ぜひお家の中に緑のある暮らしを楽しんでみてください。

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