マイホームで犬と暮らしたい!人も犬も快適に暮らせる家にするポイントまとめ

マイホームを建てたら、かわいい犬と暮らしたい。今は賃貸で犬を飼っているけど、家を建ててもっと快適に生活させてあげたい。

新しい暮らしを夢見る中で、思いを抱いている犬好きの方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回は新しく家を建てる方向けに、一戸建て住宅で快適に愛犬と暮らすポイントをご紹介します!

犬も人も快適な家にするポイント【運動編】

わんちゃんには絶対に欠かせないのが「運動」です。思いっきり走ったり、お散歩したり、飼い主さんと遊んだり。愛犬に運動面でストレスを与えることのないよう、工夫できるポイントがあります。

・庭をドッグランとして使用する

一戸建てに住む愛犬家のおうちに多いのが、庭を囲ってドッグランにすることです。一般的には、小型犬は100㎡、大型犬では500㎡のスペースがあるといいといわれています。100㎡だと、約30坪の広さとなり、土地によっては確保するのが難しい場合もありますが、庭だけでなく家の建物の側面のスペースまで利用するなど、少しでもドッグランスペースがあることでわんちゃんの毎日の暮らしをより快適なものにしてあげることができます。

ドッグランの地面は芝生・ウッドチップ・砂など様々な種類から選択することができますので、費用感や手入れの頻度などで決めるとよいでしょう。

・回遊動線を考える

愛犬の運動面を考えると、「回遊動線」はとても大切です。

ペットルームからそのままドッグランに出ることができたり、お留守番が多い場合はリビングの中を快適に動き回れるようにすると、わんちゃんのストレスを軽減することができます。

・愛犬用の足洗い場を作る

毎日のお散歩からの帰りに、愛犬の足を拭き取ったり洗ったりしますよね。小型犬なら洗面台やお風呂まで抱っこで連れて行って洗ってあげることも可能ですが、毎日となるとなかなか手間のかかるもの。玄関や玄関のすぐ外に足洗い場を設置するだけで、動線の中で足を洗ってあげることができるため、人にも犬にも嬉しい設備となります。ちなみに、冬場のことを考えるとお湯が出る水栓にしておくのがオススメです。

犬も人も快適な家にするポイント【リラックス編】

・ペットルームをつくる

わんちゃんと飼い主さんの距離は100人(100匹)いれば100通りだと思いますが、ペットスペースをつくった方が、お互いにより快適に暮らせることも。

トイレの設置場所をそこに固定したり、愛犬グッズ専用の収納棚を作るなどしても活用できます。また、においがつきにくい床や壁紙を選んだり、玄関土間スペースの隣に作ったりすれば、日々の掃除も楽に。

人と一緒にいることが好きなわんちゃんでも、人の行き来が多い場所だとリラックスしづらかったり、夜中に明かりがついている場所だと熟睡できなかったり、ということも。

小型犬であれば、階段下のスペースをペットルームにしてあげるケースも多いですし、庭やウッドデッキなどとつなげられる場所に作ってあげるのもよいでしょう。

ただ、ワンちゃんは暑いのが苦手です。犬が快適な気温は、長毛の犬種だと15~20度、短毛の犬種なら20~25度といわれています。空調が行き届く場所にペットルームを作ってあげることが、犬にとっての「快適な居場所」として大切なポイントになります。

また、人といることが大好きな愛犬のペットルームを家族団欒の場から離れた場所に置いてしまうとストレスを抱えてしまうこともあるため、あくまで愛犬の性格に応じた場所を考えてあげることが最も重要です。

・愛犬の目線に見晴らし窓を作る

飼い主さんの帰りを待っていたり、「お散歩に行きたいなぁ」と考えていたり、「なにか危険はないかな」とお外を眺めるのが好きなわんちゃんは多いですよね。そんなわんちゃんには、愛犬の目線の高さに、見晴らし窓(小窓)を作るのがグッド。飼い主さんが帰ってきたのを尻尾を振りながらお出迎えしてくれたり、朝出勤するのを小窓から眺めていたりする毎日を想像するだけで、幸せですよね。

また、愛犬が心地よくひなたぼっこができるスペースも確保してあげましょう。

・ペットドアを設置する

お留守番の時や人が眠っている時など、愛犬が好きな時に移動できるペットドアは、愛犬にとってだけでなく人にとってもメリットが。

ペットドアがないと、「ドアを開けてよ~」と愛犬に催促されたり、扉を開けようとしてドアをひっかいてしまうこともあります。催促やひっかき傷を避けるために、ドアを開けっ放しにしている方も多いと思いますが、夏場や冬場は空調の効きや光熱費が心配ですよね。

ペットドアを設置することで、お互いにストレスフリーな生活を送ることができます。

犬も人も快適な家にするポイント【安心編】

・床(フロア)の素材を考える

愛犬のために床材を考える時、まず大切なポイントは「すべりにくいこと」です。

一般的なフローリングは愛犬にとってすべりやすく、犬の足には余分な力がかかってしまいます。毎日、何年も負担をかけ続ける生活をしていると、足腰の痛みにつながってしまうため、犬にとって床材選びはとても大切です。

愛犬の足腰を守るために、「犬にとってやさしい床材」を選びましょう。

それから、粗相や嘔吐があっても、人の手入れが楽であることも、一緒に暮らす上では大切です。

ビニール製で水分や汚れが染み込みにくく、お手入れしやすいクッションフロアにしたり、フローリングの上にタイルカーペットを敷いても◎ですが、最近ではワンちゃんのために開発されたフローリング材もあります。

また、フローリングが一概にだめというわけではなく、硬めの木材であれば滑り止め加工をしたり、柔らかめの木材を使うことで負担を和らげることもできます。ただ、柔らかい木材の場合は傷がつきやすく、水分も染み込みやすいため要注意です。

ペットルームであれば、滑り止め機能がついたタイルなどがおすすめです。

・キッチンなど「危ない」ところにはペットゲートを

火や刃物を扱うキッチンなど、愛犬にとって「危険」だと思う箇所にはペットゲートを設置しましょう。間取りを考える時に、仕切りのないアイランドキッチンではなく、仕切りをもうけやすいカウンターキッチンにしたりするなど、愛犬に配慮した形を選ぶことも大切です。

・階段の段差を緩やかにする

階段の段差は、あくまで「人間用」として作られています。

4本足で歩く犬にとって、人間用の階段は段差が大きく、とても急に感じます。犬という生き物は段差が苦手なため、段差が続く階段は犬にとってとても負担が大きい場所なのです。

特に、登る時よりも降りる時の方が、犬の腰に全体重がかかり、体への負担はとても大きくなります。1日に何度も上り下りを繰り返していると、椎間板ヘルニアなどの足腰へのリスクが高くなり、最悪の場合は下半身麻痺にもつながりかねません。

大切な家族である愛犬を守るために、階段の段差はできるだけ少なく、ゆるくするようにしましょう。

犬にとっては、階段を上り下りする回数が少なければ少ないほどいいため、「1階だけで生活をさせる」という選択肢もあります。飼い主さんが寝る時に、愛犬も一緒に寝室へ行くため階段を上り下りする、という暮らしを想像していた方は、寝室を1階に配置できるような間取りすることで愛犬が1階と2階を行き来する機会をなくすことができます。

お留守番のあいだなども階段を上り下りしないように、階段の前にペットゲートを設置することもできます。

ほとんどのわんちゃんは、「初めて見る階段をのぼりたがる」ということはありません。わんちゃんのために、家を建てる前から状況を想定しておくことが大切なのです。

まとめ

愛犬のことを考えて建てる家には、人にとっても快適になるポイントがたくさんあります。大切な家族である愛犬の安全や、暮らしやすさを考えていると、おのずと「一緒に暮らす工夫」が見えてきますよね。

わんちゃんの犬種や性格によっても、さまざまな特徴があり、1匹1匹個性が違うからこそ、上記のようなポイントを踏まえた上で、最終的にわんちゃんのことを考えて「何をしてあげるか」を選ぶのは飼い主さんです。

一緒に健康的で、快適な暮らしをするために、何が必要なのか。

家を建てるということを考える機会だからこそ、今、しっかり考えてみてもいいのではないでしょうか。

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