光熱費を節約できる家を建てよう【値上げ対策】

相次ぐ物価上昇に加え、電気代とガス代をはじめとする光熱費の値上げで、ダメージを受けている家庭も多いでしょう。今後も続くと思われる値上げの対策は、早いうちにしておいた方がいいです。

今回は、家づくり中にできる光熱費を抑える対策や、住んでからできる電気代やガス代の節約術まで、紹介していきます。

「家づくりを検討している」「建てた後の固定費をなるべく抑えたい」そんな人はぜひこの記事を参考にしてみてください。

設計時にできる光熱費を抑えるポイント

まずは設計時にできる光熱費を抑えるポイントを6つご紹介します。

・断熱性の高い家を建てる

・省エネルギーの給湯器を選ぶ

・LED照明を使用する

・太陽光発電を導入する

・節水・節湯型水栓を選ぶ

・オール電化を検討する

・自然光が多く入る設計にする

ここからは詳しく解説していきます。

断熱性の高い設備を選ぶ

建物の断熱性能を高めることで、冷暖房効果を最大限に活用できます。

具体的には、以下の断熱性を考える必要があります。

・断熱材

・壁

・屋根

・床

・窓

・ドア

などを見直して熱の逃げ道を減らすようにしましょう。

断熱性と聞くと、断熱材や壁をイメージしてしまいがちですが、窓やドアも熱が逃げてしまうところなので忘れずに確認しておきましょう。

省エネルギーの給湯器を選ぶ

エネルギー効率の高い設備を選ぶことが大切です。少ないエネルギーで効率よくお湯を作れる給湯器(高効率給湯器)を利用します。高効率給湯器を利用することで、燃料消費を抑えられるので、毎月の光熱費を節約できます。

高効率給湯器には、エコキュートなどがあります。

エコキュートは、大気中の熱を圧縮して高温化し、その熱を水に伝えることでお湯を作ります。夜間にお湯を沸かしてタンクに貯め、日中はタンクのお湯を使用するので、電気料金が日中より安い夜間の料金プランを利用できます。

LED照明を使用する

電球は、消費電力が圧倒的に少ないLEDを使用しましょう。電気代の節約にもなりますが、交換頻度も少なくなるので、メンテナンスも楽になるというメリットがあります。

太陽光発電を導入する

住宅に太陽光発電の設備を導入して、電力消費の一部を再生可能エネルギーを使うことで、電気代の節約につながります。

太陽光発電は、屋根上にパネルを設置して光エネルギーを取り込むことで発電します。太陽光発電で電気を自給自足するだけでなく、余った電気を売電できるというメリットもあります。

節水・節湯型水栓を選ぶ

住宅におけるエネルギー消費の中でも、多くを占めているのが「給湯エネルギー」。給湯器もですが、水栓も節水・節湯型を選ぶことで、家全体の省エネに繋がります。

節水・節湯型水栓とは、「エコまち法」に基づき規定された「低炭素建築物認定基準」の”節水に資する水栓”に該当する水栓で、公益財団法人日本環境協会のエコマーク認定を取得した水栓、または同等以上の節水性能を有する水栓のことです。

節水・節湯水栓を選ぶ時には、お風呂、トイレ、台所など利用する場所にあわせて、必要な機能を持つタイプを選びましょう。

オール電化を検討する

地域によって差が出てしまいますが、ガス代が高い地域だとオール電化にした方が、光熱費の節約になることがあります。ガスとオール電化、どちらにした方がお得か、家を建てる前にあらかじめ調べておくとよいでしょう。

自然光が多く入る設計にする

南向きに大きな窓を採用したり、複数の窓を利用して採光を取るよう設計し、十分な自然光を取り入れることで昼間の照明使用量を減らすことができます。各部屋の窓の大きさや配置、カーテンの種類などを考えて、自然光を最大限に活用できる家にしましょう。

住んだ後にできる光熱費の節約術

家を建てた、または引っ越した後にできる光熱費を抑えるコツを5つご紹介します。

・家電製品を新しくする

・エアコンの使い方を見直す

・お風呂の追い焚きを使わないようにする

・窓の断熱効果を上げる

・食洗機を導入する

ここからは詳しく解説していきます。

家電製品を新しくする

新しい家電製品は省エネ性能が高く、電気代が安くなる傾向があるため、古い家電を使っている人は買い換えた方が光熱費を抑えることができます。

特に、エネルギー消費量の多いエアコン・冷蔵庫・照明器具は新しい方が省エネ性能が高いので、10年以上前のものを使っている場合は買い換えを検討しましょう。

エアコンの使い方を見直す

地球温暖化の影響で、夏の使用頻度も多くなっているエアコン。消費電力量も多いので、日々の使い方を見直すだけで、毎月の電気代を大幅に安くできます。

冷房時の工夫

・冷気が漏れないようにドア・窓の開閉はなるべく少なくする。
・レースのカーテンやすだれなどで日差しをカットしましょう。
・外出時は、昼間でもカーテンを閉めると効果的です。断熱カーテンを使用するとなお良いです。
・扇風機を併用し、冷気を循環させましょう。

暖房時の工夫
・断熱カーテンを使用し、冷気が家に入らないようにする。
・暖房時も扇風機を併用した方が、熱効率が良くなります。

また、室外機の周りにものを置かないようにしましょう。室外機の吹出口にものを置くと、冷暖房の効果が下がります。フィルター掃除をこまめにすることも、電気代の節約に繋がりますよ。

お風呂の追い焚きを使わないようにする

お風呂は家族の入るタイミングを合わせることで、追い焚き回数を減らしましょう。 追い焚きはエネルギー消費が多いので、なるべく使用しないで済むようにお風呂の入り方を見直してみましょう。

窓の断熱性を上げる

窓は、家の中で一番熱がもれてしまうところ。断熱性を上げると、冷暖房機器の効率を上げることができるので、ぜひ対策しておきましょう。

ホームセンターなどで購入できる断熱シート・ボードを導入すると、簡単に断熱性能を上げられます。また、カーテンを断熱性の高いものにすることも効果的です。

食洗機を導入する

食器を手洗いするよりも食洗機を使った方が、水道代を大幅に削減できます。経済産業省資源エネルギー庁によると、手洗いの時よりも食洗機を使用した方が、年間6,000円以上も光熱費を抑えられます。

また、食器はなるべくまとめ洗いをするよう心がけましょう。

光熱費を節約できる家まとめ

光熱費は少し見直しただけでも、年間にすると大きな節約になります。ひとつひとつ小さなことから取り組み、家全体の省エネを意識して生活するようにしましょう。各家電、各場所で、電気・水道・ガスを無駄に使っていないか、これを機に見直してみましょう。

設計時にできる光熱費を抑えるポイント

・断熱性の高い家を建てる
・省エネルギーの給湯器を選ぶ
・LED照明を使用する
・太陽光発電を導入する
・節水・節湯型水栓を選ぶ
・オール電化を検討する
・自然光が多く入る設計にする

住んだ後にできる光熱費節約方法

・家電製品を新しくする
・エアコンの使い方を見直す
・お風呂の追い焚きを使わないようにする
・窓の断熱効果を上げる
・食洗機を導入する

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