注文住宅での後悔ポイントを場所別にご紹介!リビング・キッチン・玄関
注文住宅を建てる時、理想を叶えることも大事ですが、後悔しない家づくりをしたいですよね。
実際に家を建てた人の後悔ポイントを参考にして、これからの家づくりに役立ててほしいと思います。
今回は、注文住宅での後悔ポイントを場所別に詳しく解説していきます。
リビングでの後悔ポイント
1日の中で多くの時間を過ごすリビングは、快適でリラックスできる部屋にしたいですね。
設計時にできる工夫やアイデアを知ることで、少しでも後悔ポイントを減らしましょう。
家具を置いたら狭く感じた
図面で見ていると十分な広さだと思っていても、家具やインテリアを配置したら思ったよりも狭く感じてしまうこともあります。
家具の大きさを図面に入れていても、部屋の天井高や家具の色味や素材などによって、圧迫感を感じることがあるので、できる範囲で広さに余裕を持って設計しましょう。
特に収納が足りず棚を買い足したりすると、自由な面積が減ってしまうので、収納の広さも余裕を持つと良いでしょう。
収納が足りなかった
収納は今持っているものの量で想定していたら、物が増えて足りなくなった、ということが多いです。
特に子育て中のご家庭では、子どもの成長に応じて物が増えるので、ゆとりのある収納計画が必要です。子供が小さいうちは、おもちゃや子供に関連する日用品をリビングの近くに置くことも多いので、余裕を持って設計しましょう。
日当たりが良すぎてカーテンが開けにくい
一般的にリビングの窓を南側に設けることが多いと思います。
季節によって時間帯が異なりますが、朝日が眩しすぎてカーテンが開けにくい時があります。
テレビなどの電化製品に直射日光が当たることが気になって、天気がいいのにカーテンを全開にできない!なんてことも。
設計時に陽の入り方も想定して、家具や家電のレイアウトを考えておくと良いでしょう。
コンセントの配置
実際に暮らしてみて、もっと考えておけばよかった!という声が多いのがコンセントの配置です。
リビングに限らずですが、コンセントの位置や数が足りなくなったり、逆に全く使わない場所に配置していたりすることがあります。
生活を想定して配置しているとは思いますが、家具が増えたり生活の変化に応じて模様替えをすることもあります。
リビングのコンセントとしては、ダイニングテーブルの近くに配置しておけばよかったという声が多いです。
ダイニングテーブルでパソコンを使ったり、ホットプレートを使う時にコンセントが必要になるからです。
また、収納の中にもコンセントがあると、コードレス掃除機やロボット掃除機の充電が、見えない場所でできるのでオススメです。
吹き抜けにしたら夏暑くて冬寒く感じた
リビングに開放感を求めて吹き抜けにする人も多いです。
吹き抜けにすると、空間にゆとりができて気持ちよく、おしゃれな雰囲気になるので人気ですが、空間が広がる分、冷暖房効率は悪くなります。
そのデメリットを補うために、1階と2階の温度差を解消するためにシーリングファンをつけたり、家自体を全館空調にするなどの対策をしましょう。
家づくりでは、高気密・高断熱を意識して、断熱材や窓やサッシを断熱性の高いものを選ぶと良いでしょう。
キッチンでの後悔ポイント
キッチンは家族みんなの出入りが多く、家庭ごとに適した使い勝手が求められます。
キッチンの通路が狭かった
キッチンは複数の人が出入りする場所のため、すれ違ったり横並びに作業しても余裕のある通路幅を考えて設計しましょう。
キッチンの収納扉や冷蔵庫を開けていても人が通れる幅が理想的です。一般的な冷蔵庫の奥行きが70cm前後、キッチンボードや背面収納の奥行きは45cmのことが多いので、最低でも100cm以上の通路を設けておくと良いでしょう。
オープンキッチンにしたが生活感が丸見えになる
開放感が人気のオープンキッチン。リビングとの境目を無くし、LDKが広く感じられますが、調味料やキッチン用品が丸見えで、生活感が気になってしまう、という人もいます。
オープンキッチンが悪いわけでなく、おもてに物が出ないような収納量を確保しておけば、いつでもスッキリとしたキッチンが保てます。
オープンキッチンはリビングからそのまま見えるので、整理整頓や掃除には日頃から気を配る必要はあります。
作業スペースのコンセント
キッチンの電化製品として、冷蔵庫・炊飯器・電子レンジなどの常に置いておくもののコンセントは、設計時に組み込まれていると思います。
しかし、ミキサーや電気ケトル、たまに使う調理家電などを使うときに、作業スペース側にコンセントを設置していないと困ることがあります。
調理の作業がしやすい位置に、調理家電用のコンセントを検討しましょう。
ゴミ箱の場所を決めていなかった
食器棚や冷蔵庫の位置は、コンセントなどが必要なため設計時に組み込まれますが、盲点なのがゴミ箱の設置位置です。
料理するたびにゴミが発生するので、ゴミ箱をキッチンに置く人が多いですが、分別用に複数ゴミ箱が必要な家がほとんどです。
設計時にあらかじめゴミ箱のサイズも想定し、それが置けるスペースを確保しておきましょう。
玄関での後悔ポイント
家の顔でもある玄関。家族だけでなく、お客様も必ず通るので、後悔しない玄関作りをしましょう。
玄関が狭い
玄関が狭いと、家に入ってすぐ圧迫感を感じますし、混雑したときにスムーズに出入りできないこともあります。
同じ広さでも、正方形なのか長方形なのか、また幅によっても広さの感じ方が変わります。最低でも大人2人が並んで靴を履ける幅は確保しましょう。
玄関が暗い
玄関は空間が狭いこともあり、あまり採光を考えずに設計する人も多いです。
玄関ドアに窓が付いているタイプでも、玄関周りの陽の入り方を考え、明るい玄関になるように設計しましょう。
玄関の窓は防犯面で不安な人もいると思います。人が通れない採光用の小さなものや、中が見えないすりガラスを選ぶなどして対策をしましょう。
土間収納が少なかった
最近はシューズクロークを含む土間収納を設ける家が増えてきています。
ベビーカーや外用おもちゃ、レインコートなど、家の中に収納しておきたい屋外用品も多いです。
土間収納を十分に確保しておくと、お客様もスッキリとした玄関で迎えることができます。
特に小さい子供がいるご家庭では、成長するにつれて屋外用のおもちゃや部活で使う用具などが増える可能性があるので、余裕を持って設計しましょう。
玄関ドアから家の中が丸見え
玄関のドアが道路から丸見えで、開けたときに家の中まで見えてしまうのが気になる、という声もあります。
家の中の間取りを工夫し、室内を見えなくすることも出来ますし、玄関ドアの前に目隠しのフェンスや植え込みを設置するのもオススメです。
その場合、プライバシーを確保しつつ、採光に問題が無いかや圧迫感が出ないかも確認しておきましょう。
まとめ
今回は、注文住宅での後悔ポイントについて場所別にご紹介しました。
内装や設備を自分好みに決めることができる注文住宅だからこそ、失敗や後悔をしたくないですよね。
今までの後悔ポイントを知っておくことで、より快適で暮らしやすいマイホームにしましょう。
マイホームを検討している人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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