【家族の新習慣!】しつこいトイレ汚れ・黄ばみの落とし方からトイレブラシのオキシ漬けまで
みなさんは一日のうちに何回トイレに行きますか?
家の中でも一日に数回は必ず行く場所ですよね。
もしかしたら、トイレの空間が落ち着くのでトイレの中で本を読んだり、携帯を見たりという方もいるかもしれません。
とあるアンケートでは、家の中の汚れで一番気になる場所の大半が「トイレ」でした。
家族みんなが毎日使う場所だからこそ一番気になるのでしょうね。
毎回使う度に掃除するとまではいかなくても『一日一回ほんのちょっとの掃除』ぐっと快適空間になります。
そこで今回はトイレ掃除のご紹介をします。
トイレの汚れ
トイレの汚れには「黒ずみ」、「水垢」、「黄ばみ(尿石)」の3つがあります。
トイレは水を扱う場所なので当然「水垢」が付着します。
さらに、トイレをする度に尿が便器のふち・ふち裏・便座・壁・床などに飛び散って「黄ばみ」の原因になります。
黄ばみ汚れを放置しておくと、尿に含まれるカルシウムが固まって「尿石」となり、なかなか落ちない頑固汚れとなってしまいます。
また、トイレは密閉されているため湿気がこもりやすく、カビの発生、雑菌も繁殖しやすい環境です。
そのため、便器の水だまりのフチや便座のフチに黒ずみができてしまいます。
どの汚れもそのままにしておくと臭いの原因となってしまうのでこの3つの汚れを徹底的に落としましょう!
【汚れ別】トイレ掃除の手順
‼注意事項:トイレ掃除は数十分~1時間ほどトイレが使用できなくなるので、家族みんなの利用頻度の高い時間帯を避けたほうがいいでしょう。
黒ずみ
用意するもの:塩素系洗剤、雑巾またはトイレ拭きシート
※トイレの素材を確認し、洗剤の注意書き等もよく読んでから使用してくださいね。
トイレの黒ずみはカビなどが原因なので、いつも使っている中性洗剤ではなかなか落ちません。
市販されている塩素系洗剤を使用して掃除をしましょう。
まずは換気を充分にして塩素系洗剤を便器のふちからしっかり回しかけてそのまま数十分おいておきます。
時間をおいたら洗い流し、ふち周りを雑巾やトイレ拭きシートなどできれいに拭いておきましょう。
黄ばみ(尿石)
用意するもの:トイレ用ブラシ
クエン酸スプレーを黄ばみ部分に吹きかけます。
吹きかけた上から粉末の重曹を振りかけると発泡していきます。
その状態で30分ほど放置しておきます。
時間がたったらトイレ用ブラシで黄ばみ(尿石)をこすり落としていきます。
水を流して完了です。
なかなか落ちない黄ばみ(尿石)はクエン酸の量を少し濃くしたり、重曹の量を増やしたりして、時間も調整して試してみましょう。
それでも落ちない頑固な汚れは最終的に削り落としていきます。
ホームセンターや100円ショップでも売られている耐水性のサンドペーパーや尿石落し用のたわしなどで直接削り落とします。
※トイレの素材によっては使用できないこともあるので必ず素材を確認して試してください。
水垢
用意するもの:スポンジまたはトイレブラシ、雑巾またはトイレ拭きシート
水垢にクエン酸スプレーを吹きかけます。
吹きかけた上からトイレットペーパーをかぶせ水垢に浸透させ汚れを落としやすくしていきます。
1時間程放置したらトイレットペーパーは取り、スポンジまたはトイレブラシでこすり落としていきます。
水を流して固く絞った雑巾またはトイレ拭きシートでキレイに拭いたら完了です。
トイレタンク
用意するもの:スポンジ、ゴム手袋
※注意:タンク内はクエン酸で掃除すると器具を痛めることもあるので使用しないようにしましょう!
※フタの取り外し、取り付けの際は手を挟んだりしないよう十分に気を付けてください。
タンクを掃除する際はまず止水栓を止めます。
タンクのふたは水垢落しの時の作業をします。
ふたを外しタンク内の掃除をします。
スポンジに中性洗剤を付けて汚れを落としていきます。
この時使い終わったペットボトルに水を入れておき、汚れを落とした箇所に少しかけ流しておくと汚れが落ちたかどうか確認できますよ。※入れすぎ注意ですが! フタをした後、止水栓を開けて水を流し、洗剤を洗い流します。
見落としがちなところ‥‥
●ドアノブ・ペーパーホルダー
一番手垢が付く部分ですね。このご時世触れるところには敏感になりがちです。
重曹スプレーを吹きかけてから汚れを拭き取ってください。
もちろんトイレ拭きシートなどでの拭き掃除でも充分です。
●棚
毎日使用する狭い空間だからこそ、ホコリがたまりやすい場所ともいえます。
気づけばホコリがたまっていることが多いので、こまめに掃除をしておきましょう。
●換気扇
トイレの度、もしくは24時間換気扇を回している方もいるかもしれません。
そんな換気扇は意外とホコリや汚れがたまりやすい場所なんです。
表のカバーは雑巾でキレイに拭き掃除します。
フタを外して、中にたまっているホコリや汚れも拭きとってキレイにします。
掃除が終わったら、カバーの上に100円ショップでも購入できるホコリなどを防いでくれる換気扇フィルターを取り
付けておくと、内部掃除の負担が軽減できるのでオススメです!
●トイレブラシ
一番見落としがちなトイレブラシ。雑菌が増えないようきれいにしておきましょう。
トイレブラシはオキシクリーンなどの酸素系漂白剤を40~50℃のお湯に溶かし、その溶かしたお湯を便器に流
し入れます。
その中にブラシを漬けおきするだけ!
なんとトイレブラシもオキシ漬けできるんです!
ブラシの汚れ具合によって漬けおき時間を調整しましょう。
臭いが気になる場所
●トイレマットやペーパーホルダー
トイレマットやペーパーホルダーなどの布類には飛び散った尿や水滴がしみ込んで臭いの原因になります。
出来れば週1~2回は洗濯・交換するとベストです。
●便器と床の境目
便器と床の境目には尿などの汚れが隙間などにたまりやすく、放っておくと臭いの原因になります。
割りばしなどの細い棒、キッチンペーパー、輪ゴムを使って即席のお掃除棒を作ります。
そのお掃除棒に中性洗剤をつけて境目の掃除をしていきます。
仕上げはキレイに拭きとってくださいね。
●便座と便フタの隙間
掃除する際に一番見にくく、手が届きにくい場所ですよね。
この隙間はほこりや尿が入り込んで臭いの発生源になりやすい場所になります。
トイレ拭きシートや雑巾などでこまめに拭き掃除して汚れを取り除きましょう。
綿棒などの細い物に中性洗剤をつけて、細かい部分を掃除するともっと効果的ですよ。
キレイを保つコツ!
頑固な汚れも掃除の回数を重ねることで徐々に落としやすくなっていきます。
トイレの拭取りシートで拭くだけでもOK!ブラシでこすり洗いだけでもOK!
ちょっとした掃除でも、どんなに短い時間でもいいんです!
トイレは毎日のこまめな掃除が必要不可欠!
毎日のルーティンに追加しましょう!
「毎日の掃除は大変!」という方には、便器の内側にスタンプしてつけるタイプの「トイレスタンプ」もオススメです。
水を流すたびに汚れも防いでくれて、その上消臭効果もあるので、簡単に試せて便利ですよ。
今回はトイレ掃除をご紹介しましたがいかがでしたか?
自分がトイレを使った後に一度周囲を見回してみるだけでも日々の違いに気づけるはずです。
自分一人だけで掃除するのではなく、家族の誰かが気づいたときにほんのちょっと掃除するだけでキレイは長持ちします。
家族みんなが毎日使う場所だからこそ「気になった時が掃除時!」を合言葉に汚れを溜め込まないようにしましょう!
セイカホームではより良い暮らしをしていただけるよう、おうちのお役立ち情報を随時ご紹介しています。
熊本・福岡の家づくりのことなら【セイカホーム】へ!
熊本・福岡での家づくりのことならセイカホームにお任せください!家づくりの基礎から住宅ローンや保証についてまで、まごころを込めてお客様に寄り添うハウスメーカーです。建てた後も安心して暮らせるように迅速なアフターフォローでお客様の暮らしを守ります。お気軽にご相談・お問合せ下さい。