【マイホーム】掃除しやすい家づくり!
はじめに
生活する上でホコリや汚れが出てくるのは仕方がないことですが、掃除は家事の中でも重労働 でとても大変ですよね。
そこで「掃除が楽になる家づくり」と聞いたらとても魅力を感じるのではないでしょうか?
どのような家づくりをすれば、日々の掃除が楽な住まいになるのでしょう。
今回は、そんな掃除が楽になる家づくりの方法についていくつかご紹介します。
間取りを考える
掃除が楽になる家づくりをする上で重要なことは「間取り」を考えることです。
間取りをしっかり考えていないと、掃除する場所が多くなったり、掃除のしにくい部屋になってしまいます。
家事をする上で無駄な動きを少しでも省けるように考えた家事動線、収納場所、また各ご家庭の生活動線を考慮して間取りを考えていくことが大切です。
間取りの中でも、掃除をしやすくするポイントとして、以下のものがあげられます。
部屋の形は四角形に!
ホコリは家の隅に溜まりやすいので、凸凹や段差の多い部屋になると、それだけ隅が増えてしまいます。
隅が多くなるということは、その隅の分だけホコリも溜まるので、掃除する場所が増えてしまうんです。
なので、なるべく部屋に凸凹を作らず、四隅だけ角があるようにしておくと、掃除も楽になります。
収納は造り付けに!
インテリアを選んでいるときはとても楽しく、きっと使うだろうと衝動買いしてしまった、なんてこともありますよね。
部屋に家具やインテリアなどの大きなものを置くとそれだけ凸凹した部屋になってしまうので、掃除がしにくくなります。
収納はなるべく造り付けにしておくことで、見た目にもすっきりし、掃除もしやすくなります。
もし、家具を置く場合は下に数センチの隙間を開けて掃除をしやすくすること。もしくは隙間のないものにし、ホコリを溜め込まないようにすることが大事です。
収納棚には扉つきのものを選ぶことでホコリの侵入を防ぐことができます。
また、収納棚の扉はレール式ではなく上吊り式にすると、ホコリの溜まりやすいレールの掃除を省くことができます。
段差を減らす!
ホコリは階段やちょっとした段差の部分に溜まりやすいものです。
そのため、室内の段差を減らすことでホコリが溜まる場所を減らすことができます。
例えば、ロフトやスキップフロア、掘りごたつ、小上がりの和室などの段差を減らすことで、掃除の負担が軽減されます。
最近では家事の負担を軽減してくれる掃除ロボットを使用しているご家庭も多いですよね。
家具も床からの高さが掃除ロボットが入れる高さのものを選ぶことがポイントです。
掃除ロボットを取り入れたいと考えていらっしゃるご家庭では、少しでも段差の少ない家づくり、家具選びをすることをおすすめします。
コンセントの位置と数
室内のコンセントの位置を考えることで、掃除機をかける際の移動距離を減らすことができ、家事の負担を軽減できます。
実際に生活をイメージしながらコンセントの位置を決めるのがポイントです!
タコ足配線になると火災の原因に繋がる可能性もあります。使う家電も想定して十分な数を設置しましょう。
収納棚に掃除機を見えないように収納する場合は、充電用のコンセントも収納棚内に設置すると便利ですよ。
コンセントを設置する高さを考慮することでも、毎日の掃除負担の削減につながります。
家事動線・生活動線を意識した内装にする
家族が毎日何回も使用する場所は特に汚れやすい場所といえます。
特に、洗面・浴室・キッチン・トイレなどがあげられます。
そういった場所には家事動線・生活動線を考慮し、汚れが落ちやすく、掃除がしやすい仕様や設備にすることをおすすめします。
掃除が楽になる仕様・設備にする
私たちセイカホームでは、浴室・洗面台・キッチンの水回りの設備は日々のお掃除がラクになるものを揃えています。
水回り設備の標準仕様はタカラスタンダードとTOTOをご用意していますので、各社の優れた性能や仕様からお好みの方を選んでいただくことができます。
水回りの床を考える
キッチンや洗面脱衣所などの水回りをクッションフロアやフロアタイルにすると、掃除がしやすくなります。
《クッションフロア》
クッションフロアとは衝撃にも強く防音効果もあるクッション性に優れた床材です。
またメリットとして、クッションフロアは塩化ビニール素材でできているため、水を弾き簡単に拭き取ることができる耐水性の高い床材です。
汚れがひどい所には中性洗剤を使うこともできるので掃除も楽ですね!
クッションフロアは、水回りの設備にはぴったりなポイントを備えています。
最近では、木目調や大理石調、コンクリート調などの様々なデザインのクッションフロアがあるので、お部屋のコーディネートも楽しめますよ♪
抗菌・防カビ作用のクッションフロアもあり、機能性も抜群です。
《フロアタイル》
フロアタイルとは、ポリ塩化ビニル素材でできたタイル状の床材のことです。
クッションフロアは1枚のシート状なのに対し、フロアタイルはタイルなので、一枚一枚を貼り合わせていきます。
フロアシートよりも少し硬い素材で作られているので、クッションフロアよりもクッション性にやや欠けます。
しかし、耐久性に優れている点と、まるで本物のタイルのようなデザイン性で、リフォームやリノベーションなどでもよく使われています。
ニッチを作らない
ニッチとは西洋建築では「壁面の窪み」を表します。
日本建築でも、建物の一部分を窪ませて作り出す空間のことを指します。
住宅の玄関の靴箱部分や、壁面に窪み(空間)を作り、小物やアート作品を飾っていたりしますよね。
他にも、間接照明用として取り入れられたりしています。
そういったニッチを省くことで掃除する場所を減らすことができます。
照明はダウンライト
照明は意外にもホコリが溜まりやすい場所です。
気づけばいつの間にかホコリが溜まっているなんてことありませんか?
そんなとき、照明を天井に埋め込み式のダウンライトにすると、表面をさっと拭くだけでよくなるので、掃除の手間も省けます。
まとめ
今回ご紹介した掃除が楽になる家づくりはいかがでしたか。
掃除への悩みは尽きないものですよね?
掃除がしやすくなると、毎日のお手入れも簡単に済ませることができますね。
住まいの暮らしやすさにつながるので、家づくりをされる際にぜひ参考にしていただきたいです。
私たちセイカホームのスタッフも、お客様のご家族が「ずっと安心して暮らせる家づくり」のお手伝いをさせていただきます。
マイホームの防災や、耐震性などに付いてもお気軽にご相談ください♪
セイカホームではより良い暮らしをしていただけるよう、おうちのお役立ち情報を随時ご紹介しています。
おうちのお役立ち情報一覧はこちら。
熊本・福岡の家づくりのことなら【セイカホーム】へ!
熊本・福岡での家づくりのことならセイカホームにお任せください!
家づくりの基礎から住宅ローンや保証についてまで、まごころを込めてお客様に寄り添うハウスメーカーです。建てた後も安心して暮らせるように迅速なアフターフォローでお客様の暮らしを守ります。
お気軽にご相談・お問合せ下さい。
株式会社セイカホームへのお問合せはこちらから