【春の大掃除】は今がおすすめ!押さえておきたい9項目
暖かく過ごしやすい日が続き、家の中もリフレッシュしたくなる春がやってまいりました。日本で大掃除といえば年末に行うものという印象が強いですが、アメリカには「スプリングクリーニング」という文化があり、春に大掃除をすることが一般的だそうです。年末につい手を抜いてしまった方は、この機会にしっかりお掃除をしてみませんか?
今回は春だからこそお手入れしておきたい場所をご紹介します!
春に大掃除をするメリット
アメリカでは灰が出やすい暖房器具を冬に頻繁につかうため、暖房器具を利用しなくなる春に清掃をすることが多いです。今ではエアコンなどの汚れが出にくい器具をつかう方が増えましたが、春に大掃除をするという文化は「スプリングクリーニング」と呼ばれて定着したとされています。春に大掃除を行うメリットは多くあり、
・ 暖かい時期に窓を開けて換気をしながら掃除ができる
・ 冬は冷たくてツラい水洗いがラクになる
・ 油汚れが春は気温が高くなるので、落ちやすくなる
・ 花粉症や梅雨のカビ対策
・菌が増殖しやすい梅雨時期に向けて除菌対策になる
・洗濯物が乾きやすい
などです。
春に大掃除しておきたい場所
大掃除する上で押さえておきたい9項目をご紹介します。
1. エアコンのクリーニング
梅雨入り前にぜひ済ませたいのがエアコンのクリーニング。特にエアコン内部はカビが発生しやすいので、冷房が必要なシーズンが始まる前にしっかりとクリーニングをしておけば、暑い夏の間中安心して使えます。主にエアコンのフィルターと、吹き出し口(ルーバー)の掃除が中心になります。ここで掃除を徹底しておくことで冷房や除湿機能の効きがよくなり、省エネにもつながりますよ。
2. キッチンの油汚れ
油汚れは気温が高い方が落ちやすいので、台所の掃除もこの時期に行いましょう。梅雨には湿度が上がってカビが発生しやすくなるため、春のうちに水回りをきれいにしておくとカビ対策にもなります。換気扇のフィルターやガスコンロの五徳は取り外して、水に重曹を溶かしたものにつけ置きをすると汚れが浮きやすくなりますよ。電子レンジや冷蔵庫の内側も汚れているようであれば、忘れずに拭きましょう。
3. 窓のお掃除
春は花粉や黄砂などで窓付近が汚れやすく、また日差しが明るくなるので窓ガラスに付着した汚れが目立ちやすくなります。冬の間、寒くてやる気にならなかった窓洗いをこの春にぜひ実行しましょう。これから活躍する頻度が増える網戸にも意外と見えない花粉や汚れがついています。特にサッシのパッキン部分などは冬の結露によりカビが増殖しやすい場所なので、ブラシなどをつかってきれいに落としておきましょう。
4. カーテンのクリーニング・洗濯
窓掃除が終わったら、窓まわりの衣替え。カーテンはほこりや手あか、窓周りの結露によるカビなどで見た目以上に汚れているため、年2回程度の定期的な洗濯が理想的です。絵表示を確認して、洗濯機OKのものは水流は「弱」水量は「最大」で洗いましょう。
干す時はフックをつけてそのままカーテンレールに取り付けます。濡れたまま吊るすことで、カーテン自体の重みで全体のシワが伸びて、キレイに乾かすことができますよ。
5. 寝具のお手入れ
冬の布団は風通しのよい場所で陰干ししてから、専用の袋などに入れて保管しましょう。また、マットレスのお手入れも春にぜひやっておきたいこと。布団のように外に干せないマットレスは、ダニやカビの発生を防ぐため、裏返して風を通し、できれば部屋の窓を開けてできるだけ湿気を取るようにします。枕も洗えるタイプなら洗い、陰干しをして湿気をとり、軽く叩くとまたふわっとして気持ちよく眠れます。
気温の変化の激しいこの時期、薄手の布団に交換するとちょっと肌寒い夜もあるかもしれないので、予備の毛布など、さっと上から掛けられる寝具を近くに置いておくと安心です。
6. ファブリック類をクリーニング・洗濯
冬物のクッションカバーやブランケット、ラグやカーペットも、クリーニングをしてからしまいましょう。特にラグやカーペットなどの敷物に、こぼした食べ物の汚れがないかしっかりチェック。汚れがついたまま保管するとカビの原因になるので、専用クリーナーでしっかりと汚れを落としておくことが重要です。
7. 暖房機や加湿器の清掃
寒い冬にかかせない暖房機器は、まず取り扱い説明書を参考に安全点検とお手入れをしてからしまいましょう。加湿器はそのまましまうとカビが発生する恐れがあるため、中身は空にし、しっかり乾いてから保管します。空気清浄機を通年使う家庭も増えてきましたが、スプリングクリーニングのタイミングで一度掃除しておくと気持ちよく使えるでしょう。
8. 玄関まわり
靴の入れ替えをするなら、冬物はお手入れをしてから保管用の箱やケースにしまいましょう。入れ替えをしない場合でも、収納棚の中で靴の位置を変えれば、オンシーズンの靴の出し入れがしやすくなります。
履かなくなった靴や傷みの激しい靴はこのタイミングで処分を。新しい夏のサンダルやスポーツシューズのためのスペースを確保しましょう。また、靴の整理と同時に靴箱や棚の掃除もお忘れなく。湿気の多い季節に備えて、対策グッズも揃えておけば万全です。
9. クローゼットの整理と衣替え
収納部分は湿気が溜まりやすいので、できれば晴れていて空気が乾燥している日に換気をしながら行ってください。服やものはなるべく全部出して、棚や収納ケースの隅までしっかり拭いておくと、収納しているものもきれいな状態を保ちやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。春の大掃除は大切なマイホームを綺麗に維持するだけでなく、暖かい季節を楽しむためにも是非取り入れたい習慣ですね。春休みやゴールデンウィークなどを使って、計画してみませんか。
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